【ネット広告・ツール編】初めての広告効果測定

ネット広告を運用している方、広告の成果をちゃんと把握できていますか?
広告効果測定は慣れるまで時間がかかります。効率よく適切な効果測定を行うためにはツールが欠かせません。
この記事では広告効果を測るのに使いたいツールと、それと併用して使うべきおすすめツールを紹介します。

1.広告効果測定のおすすめツール

アドエビス


広告効果測定ツールのシェアNo.1です。マーケティングの自動化・効率化を主な事業としている株式会社ロックオンのツールです。
おすすめできるポイントは3つあります。

(1)コンバージョンをリアルタイムで把握できる
どの広告が何回クリックされ、何件が成果につながったのかがすぐに分かります。

(2)間接効果を測定できる
成果に至るまでに何度も広告が表示されていた場合、始めの方にクリックされた広告を認知に寄与した間接効果の広告、CVの直前に見た広告を直接CVに結び付いた直接効果の広告といいます。CVに至った広告の効果、すなわち直接効果しか測定できないツールが多いですが、アドエビスを使えば間接効果の測定も可能です。

(3)広告成果を「質」で判断できる
広告をクリックしてCVに至ったユーザーでも、広告Aをクリックしたユーザーの購入金額は1000円で、広告Bをクリックしたユーザーの購入金額は5000円だった場合、どちらがいいかというと広告Bになります。このように、広告成果とCVの内容を結びつけた分析ができます。

ウェブアンテナ


ウェブアンテナは、株式会社Bebitが提供するツールです。Bebitは、ユーザーの行動・心理に基づいて分析することで成果を最大化するコンサルティングを行っている会社です。

(1)広告以外の流入施策も一元管理
リスティング広告、バナー広告、SNS、自然検索、お気に入り等、流入元がバラバラであるため複数のツールを使い分けているという方もいると思います。しかしウェブアンテナではそれらのデータをまとめて同じ画面で見ることができます。また、コンバージョンに至るまでのサイトへの流入履歴を、広告だけではなくSNSやお気に入りも含めて知ることができます。

(2)カスタマージャーニー分析
ユーザーがコンバージョンに至るまでの行動を自動で記録してくれるので、簡単に分析ができます。ユーザーの基本情報はもちろん、認知、興味関心、再想起、アクションのそれぞれのきっかけとなった接触が分かります。

(3)手厚いサポート
webの知識や技術面で不安を抱えている方でも、安心してツールを使うことができます。
成果指標(KPI)の策定について、他者の事例やコンサルティングの経験を生かしたアドバイスを受けられます。
ツールの導入・活用は専属の担当者がサポートしてくれます。技術面が不安でも、広告代理店やシステム会社とのやり取りを請け負ってくれます。技術を向上させたい方はBebitが開催する勉強会やセミナーに参加することができます。

2.合わせて使いたいおすすめツール

ウェブ解析の「AIアナリスト」


ネット広告の効果を測定することでどの広告がどのような流入をもたらし、CVにつながるのかが分かります。
しかし、CVに到達するのは広告だけでなく、自然検索やSNSといった流入によるものもあります。
そのため、ネット広告にとどまらずサイト全体にも気を配り、Webマーケティングの改善を図る必要があります。
そこでおすすめするのが株式会社WACULによるAIアナリストです。

このツールの特徴は、人工知能が課題の発見、解決策の提案をしてくれるところです。
アクセス解析ツールを使っていても、データを収集して分析するだけに終始していて、そのデータをどう生かせばいいのかが分からないということがあると思います。
このツールはGAと連携してデータを収集し、そこから課題を見つけて、それに応じた解決策を自動で提案してくれるので、アクセス解析の作業の効率化につながります。

【広告効果測定ツール】おすすめ厳選紹介

広告効果測定を効率よく行うには、経験を積まなければいけません。
そこで、ネット広告の運用を始めたばかりの方でも手軽に広告効果測定を行うことができるツールをご紹介します。

1.ADPLAN

adplan
株式会社オプトが提供しているツールです。
このツールのポイントは三点あります。

(1)マルチメディア対応
スマートフォン用のサイトは構造が異なると思いますが、PCサイトの解析と同様に広告分析・サイト解析ができます。
広告効果測定のツールは様々なものがありますが、スマートフォン用のサイトに対応しているものは意外と少ないので、おすすめです。

(2)アトリビューション分析
今は必須機能ともいえるアトリビューション分析もちゃんとできます。
アトリビューション分析は、CVの直前に接触した広告だけを計測するのではなく、初回に接触した広告から直前に接触した広告までの複数回の接触を記録・計測し、CVに間接的に貢献した広告を明らかにするという分析です。
広告をマクロな視点で把握することで全体の最適化につながります。

(3)共有・イベント計測機能
「いいね!」や「シェア」といったSNSの指標、動画再生回数、印刷回数など、様々なアクションを計測することができます。

このようにADPLANは、広告効果測定だけでなく、自然検索の流入やサイト解析も一括しておこなうツールです。
また、ADPLANの姉妹ツールとして、入力フォーム最適化を図るツールや、ソーシャルメディアでのユーザーの声をモニタリングするツールなど、珍しい機能を提供してくれるものもあります。目的に応じて自分なりに組み合わせて使うことをおすすめします。

2.CAMP

camp
株式会社サイバーエージェントの子会社である株式会社RightSegmentが提供するツールです。
CAMPならではの特徴をいくつか挙げてみます。

(1)アプリ計測
なんと、「アプリの初回起動」と「アプリ内のCV」を計測することができます。
スマホ事業に強いサイバーエージェントならではの機能であるといえます。

(2)リワード広告の測定
リ ワード広告をご存知ですか?あるサイトAの会員であるユーザーがいるとしましょう。ユーザーがそのサイト内にある広告をクリックし、広告先(サイトB)で アクションを起こした際に、広告主(B)からサイト(A)に報酬が払われるとともに、サイトAからユーザーにポイント付与などのおまけが与えられるという 仕組みの広告です。
この広告の効果測定もできます。リワード広告の効果測定をするツールは珍しいので、大きなポイントです。

(3)動画広告計測
動画広告の効果測定をするツールはいくつもあると思いますが、CAMPでは、
表示数、再生数、25%再生数、50%再生数、75%再生数、100%再生数、スキップ数
の7つの指標で計測してくれます。
動画広告に力を入れたいとお考えの方におすすめです。

以上、二つのツールを紹介しました。
どちらも、他のツールにはないような独特の機能を備えているので、これからツールを使い始めたいという方にはもちろん、現在使用しているツールでは物足りないという方にもおすすめです。ぜひ活用してみてください。

ソーシャルメディアの効果測定 おすすめツール紹介!

Webマーケティングの手法として、ネット広告の運用だけではなく、SNSを利用されている方は多いと思います。

ネット広告の効果測定のためのツールは世の中にたくさんありますが、SNSの効果測定機能を備えたツールは意外と少ないです。
しかし実際は、ネット広告の閲覧・流入と、SNSの閲覧・流入の両方がCVにつながっているというケースが多く、どちらの効果も測定して分析しなければいけません。


そこで今回はFacebook、Twitter、ブログなどのソーシャルメディア運用の効果測定に強みをもつ、おすすめのツールを紹介します。

 

1.ウェブアンテナ

webantenna
株式会社ビービットが提供している、人気の広告効果測定ツールです。
このツールはネット広告からの流入を測定するのはもちろんですが、広告以外、つまりTwitterやブログ等からの流入も一緒に計測してくれます。

たとえば
 広告→Twitter→ブログ→自然検索→購入 
という一連の流れであっても把握してくれるので、どの接触にどのような効果があったのかなどを分析することができます。

ウェブアンテナはカスタマージャーニー分析やABテスト機能など、他の効果測定ツールにはみられない機能が充実しているため、Webマーケティングの最適化におすすめです。

2.Comnico Marketing Suite

comnico


こちらのツールは「ソーシャルメディア運用支援ツール」といわれているように、FacebookやTwitterの投稿管理や効果測定にかける作業時間を大幅に軽減してくれます。
効果測定ツールというより、SNSの運用そのものを支援するツールかもしれません。

投稿管理であれば、画像編集、URL短縮化、予約投稿をはじめとして様々な機能があります。画像編集はフィルター、コラージュ、比率変更も可能です。また、特におすすめするポイントは、「続きを読む」で表示される箇所をプレビュー機能で確認できるということです。クリック率を下げないために大事な機能だといえます。

また、特定のワードが含まれるコメント・返信を通知する機能や、コメントの返信用に定型文を三種類まで設定できる機能など、投稿後のリアクションを管理する機能も充実しています。

このように効率的にSNS投稿した後、その効果を分析・測定してくれるというツールです。


ソーシャルメディア運用で流入・CVを増やせるように、これらのツールをうまく利用してみてください。

【ネット広告・効果測定の方法編】初めての広告効果測定

広告効果測定をご存知ですか?広告効果測定とは、出稿している広告が実際にどのような成果をあげているのかを確かめることです。ネット広告の運用では、広告の表示回数・クリック数・成果につながった数などのデータを収集・分析し、費用対効果を最大化することが重要です。

具体的にどのような手法をとればよいのか、この記事で説明していきます。

1.広告効果測定とは

最初にも書いたとおり、ネット広告を出稿しているときに、どの広告がどのような成果を出したかを測ることです。

何種類ものネット広告を出稿している場合、そのデザイン・内容・形態によって広告の効果はさまざまです。
ある広告を見たときは製品を認知しただけだったが、別のタイプの広告を見たときは購買意欲が湧いたので購入した、というパターンや、
何度も広告を目にするうちに購入に至ったというパターンもあります。

つまり、一言で「広告」と言っても、認知させたいときの広告、一度認知させた商品を思い出させたいときの広告、購入につながる広告というように、それぞれ異なる効果を持つ広告として考えられます。

どの広告がどのような効果を持っているかを理解すれば、それらを適切に運用することで成果向上につながります。これが広告効果測定の目的であり、メリットです。

以下ではその方法をみていきます。

2.広告指標を読み取る

四種類に分けて指標を読み取ります。

(1)インプレッション効果

広告を見て認知させる効果です。
インプレッションやインプレッション単価といった指標を見ます。

(2)トラフィック効果

広告を見て最終成果まで誘導する効果です。
クリック数、クリック率、クリック単価などの指標を見ます。

(3)レスポンス効果

広告をクリックしてそこから成果に到達させる効果です。
CV、CVR、CPAなどの指標を見ます。

(4)費用対効果

広告の投資効果です。
ROI、ROASなどの指標を見ます。

指標に関しての詳しい説明はこちらも参考にしてみてください。

3.指標の数値による全体の分析

すべての広告の指標を比較します。
たとえば、広告Aと広告Bと広告Cのクリック数を比較し、平均のクリック数・一番低いクリック数・一番高いクリック数を見るということです。
このように全体的な数値分析を、クリック数以外にも様々な指標で行わなければいけません。

広告間で差が開きすぎていないかどうかを確認して、極端に広告の効果が悪いものは改善しましょう。

4.広告の種類別に個別の分析

次は、広告の種類ごとに分析を行います。
たとえばバナー広告であれば、

・CTR(クリック率)を見て、バナー広告がいかにサイトに誘導できているかを分析する
・CVR(コンバージョン率)を見て、どれくらいCV獲得につながっているかを分析する

というように、全体ではなく広告ごとに分析することも大事です。
また、CTRとCVRを掛け合わせてバナーのCV獲得効果を数値化するなど、数字と数字を組み合わせて新たな指標を作ることもできます。

以上が広告効果測定の大まかなプロセスです。
ツールを導入することが多い広告効果測定ですが、ツール無しでもこのように分析することで広告の成果をあげることができます。参考にしてみて下さい。

【ネット広告・指標用語編】初めての広告効果測定

Webマーケティングにおいて今や欠かせないのがネット広告。「出稿しているものの、ちゃんと成果につながっているのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、出稿しているネット広告の効果を測らなければなりません。いわゆる「広告効果測定」という作業です。
広告効果のデータを見る上では、それぞれのデータが何を示していてどう改善すべきなのかを知っておかなければいけません。
今回は、Webマーケティング担当になったばかりの方やネット広告を始めたばかりの方向けに、広告効果測定で知っておく必要のある広告指標の意味をまとめました。

1.広告に対するユーザーの行動についての指標

インプレッション
広告が表示された回数。

インプレッション単価(CPM)
広告表示1000回あたりの単価。

この二つの指標はインプレッション、つまり認知の効果を測る指標です。この指標をもとに、広告の表示回数が適切であるかどうかを検討しましょう。


クリック数(CTS)
広告がクリックされた回数。

クリック率(CTR)
広告の表示回数に対するクリック数の割合。

クリック単価(CPC
1回のクリックの単価。

これらはトラフィック、すなわち誘導の効果に関する指標です。
クリック数が多ければそれほどサイトへ誘導できているということであり、クリック単価が低ければ効率よくサイトへ誘導できているということです。

コンバージョン(CV)
顧客獲得の成果。会員登録、商品購入など。サイトにより異なる。

コンバージョン率(CVR)
広告のクリック数に対するCV数の割合。つまり、広告をクリックしてサイトを訪れたユーザーのうちCVに到達したユーザーの割合。

顧客獲得単価(CPA)
1件のコンバージョンにかかった広告費用。

レスポンス、つまり獲得の効果を示します。
あらかじめ目標とするCVRを決めて、それを達成できているかどうかを確かめるとよいです。
また、顧客獲得単価は、広告の投資効率を考える上で重要な指標です。

2.広告費に対する売上・利益の割合を確かめる指標

ROI
投資した広告費に対する利益の割合。

ROAS
投資した広告費に対する売上の割合。

これらは費用対効果を測るうえで役立つ指標です。
媒体やクリエイティブの違いで利益がどれほど異なるのかが分かります。

以上、主要な広告指標を紹介しました。
認知効果、誘導効果、獲得効果のそれぞれについての指標と、費用対効果についての指標がありました。自分の知りたい広告効果に合わせて指標を読み取りましょう。